インターネット
ニュージーランドでは、インターネットや電話サービスを購入するための様々な選択肢があります。ほとんどのインターネット接続は電話回線を利用しており、ADSL2+は国内のほとんどの地域で利用できます。一部の地域ではVodafoneによるケーブル接続も可能です。 国内のほとんどの地域で3Gモバイルブロードバンドが利用できます。4Gは都市部や主要都市で利用可能で、可能範囲サービスエリアは着実に増加しています
多くの農村部では、ブロードバンドインターネット接続に衛星回線を利用したり、電話回線を利用してダイヤルアップサービスを利用しています。
コーラス(Chorus)社は回線を担当する会社で、現在、超高速ブロードバンドネットワークを構築中です。2022年末までに、390以上の市町に住むニュージーランド国民の約87%が超高速ブロードバンドにアクセスできるようになるといいます。現在のお住まいの地域でのご利用状況は、コーラス社のホームページでご確認いただけます。
コーラス社は約70の小売店を通じて回線を販売しており、ほとんどの人が電話とインターネットの接続を同じ会社で購入しています。
キャンピングカー・車用のWiFiボックス
キャンピングカーや車のための、車載用のWiFiボックスが販売されています。複数のデバイスを接続するのに適していますが、かなり高価であり、電話と同じように、電波があるときにしか使えません。携帯電話やタブレットでは、データプランを利用するのがおすすめです。
宿泊施設でのWiFi
ニュージーランドの多くの宿泊施設では、「無料WiFi」がセールスポイントの1つになっています。無料WiFiを見つけるのがいかに難しいか、宿泊施設側は知っているからです。ただし、無料WiFiで高速接続を期待してはいけません。
時には、少しお金を払ってでも良いWiFiを手に入れる価値があります。通常は、1MBごとに支払うよりも、一定期間ごとに支払う方が安くなります。BaseやNomadsのようなホステルネットワークに滞在している場合、Global Gossipというインターネットサービスを利用するとよいでしょう。24時間で4NZドル、7日間で12NZドルのいずれかでお支払いただけます。これにより、その期間内であれば、Global Gossipのホットスポットで無制限のWiFiに接続することができます。さらに、YHAの会員になれば、国内の25以上のYHAホステルで無料WiFiが利用できます。
町や都市のWiFi事情
ニュージーランドの町や都市でWiFiを利用するには、コーヒーを買うのが一番ですよね。多くのカフェには、写真やビデオをアップロードするのに十分な無料WiFiが提供されています。カフェによっては、WiFiに時間制限やMB制限を設けているところもあります。また、インターネットカフェは当然のことながら、1時間3~6NZドルを覚悟しておく必要があります。 Spark社の有料電話プランをご利用の場合は、国内にある1000以上の無料WiFiゾーンを利用可能です。
その他の無料WiFiが使える場所
WiFi 接続の良いところもあれば、そうでないところもあります。
- 図書館 (時々)
- YHA会員向けのYHAホステル
- マクドナルド
- スターバックス