マイケル・ウッド(Michael Wood)運輸相は、デルタ株のアウトブレイクに伴い、2021年7月21日以降に失効した運転免許証、車検(Warrants of Fitness:WoF)、適性証明書(Certificates of Fitness:CoF)、自動車税(rego)、免許証裏書の有効期限を、2021年11月30日まで延長することを発表しました。
「この延長措置が正式に発効するのは来週の水曜日ですが、国民や業界の懸念を聞いていることを確実に伝えたかったのです」とマイケル・ウッド運輸相は述べています。
「昨年の延長と同様に、今回の延長も、警報レベルが上がった時に自動車を適切に使用しても違反通知が出されないことを、一般の方々に確信していただくためです。」
「車の安全性を保つのはドライバーの責任であるため、ご自身の車が安全であることを定期的に確認していただきたいと思います。出発前には、タイヤ、フロントガラス、ワイパー、ミラー、ウインカー、錆びていないか、ライトの点灯テストなど、車を指差し確認してください」と呼びかけました。
「ドライバーは、運転に適した健康状態で、免許証に記載された関連する制限や条件を遵守し、すべての交通規則に従う必要があります。また、免許の一時停止や資格剥奪も引き続き適用されます。
「オークランド以外の地域にお住まいの方は、WoFやCoFが最新のものかどうか確認してください。警戒レベル2では、運転免許証や試験場が稼働します。すでに試験を予約されている方は、サービスが再開され次第、可能な限り早い試験に変更されます。
マイケル・ウッド氏は、「今後、一時的な延長をより迅速に行う方法を検討するよう関係者に要請しました。そうすれば、さらなるロックダウンが必要になった場合でも、迅速に対応することができます」と述べました。
(ニュージーランド政府プレスリリースより)