オークランド出身のブラッド・モーゼン(Brad Mosen)選手は、ベイパーク・スピードウェイで開催された海山レースのベイ51ミジェットカー*スペクタキュラー(Bay 51 Midget Car Spectacular)で、最後尾から追い上げ、圧倒的な勝利を収めました。*未舗装のオーバルコースで専用のマシン:ミジェットカーによって競われるレース競技のこと。
元NZチャンピオンのモーゼン選手は、最近好調のマイケル・ピケンズ(Michael Pickens)選手やピーター・ハニベル(Peter Hunnibell)選手を抑えて、5000ドルの勝利を手にしました。ピケンズ選手とハンニベル選手が51周のレースで最前列からスタートしたのに対し、モーゼン選手は予選10位で5列目からのスタートとなり、予選上位8名によるAダッシュを逃しています。
ロドニー・ウッド(Rodney Wood、51歳)選手がジェイミー・マクドナルド(Jamie McDonald)選手を抜き去り、スプリントカー・フィーチャーレースを制しました。ワーシントン(Worthington)選手は19番グリッドから表彰台を脅かす見事なレースを展開し、期待のルーキー、キャンベル・スチュワート(Campbell Stewart)選手は5位でした。
スプリントカーはこの夏、ベイパーク・スピードウェイで7日間開催され、地元のトップドライバー、ロドニー・ウッド選手はそのほとんどの場面で勝利への脅威となっています。ロドニー・ウッド選手は、レース終盤にオークランドのジェイミー・マクドナルド(Jamie McDonald)選手をパスして今シーズン初のホームコースでの優勝を果たし、ハミルトンのディーン・ブリンドル(Dean Brindle)選手が表彰台に上がりました。15周のF2ミゼットレースでは、オークランド出身のコービン・アンダーソン(Corbin Anderson)選手が、ブリン・ジャクソン(Brynn Jackson)選手、トロイ・ジェフリーズ(Troy Jeffries)選手を抑えて優勝しました。
ベイパーク・スピードウェイでの次のレースは、3月25日(土)に予定されているベイ・インベージョンナイト(Bay Invasion night)です。ベイパーク・スピードウェイは、マウンガヌイ山のトゥルーマン・レーン81番地(81 Truman Lane)、トラストパワー・ベイパーク・スタジアム(Trustpower Baypark Stadium)にあります。
クレジット:sunlive.co.nz