ニュージーランドで間もなく開館予定のタウランガ博物館は、クラシックなキウイサーフボードやサーフィンの記念品で知られる有名なダスティ・ワデル・コレクションを買収しました。130点を超えるサーフボードとさまざまなビンテージアイテムを含むこのコレクションは、博物館が建設されれば、将来の世代にも楽しんでもらえるようになります。
このコレクションは、地元で有名なビジネスマンであり、サーフィン愛好家でもあるダスティ・ワデルがキュレーションしました。1960年代から1980年代にかけてのニュージーランドのサーフィンの歴史を表現しています。ワデルは、このコレクションがまとめて新しい博物館に保管されることに喜びの意を表しました。
このコレクションは、ワデルの息子がロングボードを購入した2005年に始まり、ワデルのサーフィンへの関心が再び高まりました。タウランガ市議会のカルチャー&ヘリテージのアートディレクターであるグレッグ・マクマナスは、このコレクションを賞賛し、ニュージーランドでこれまでに販売されたこの種のコレクションの中で最高のコレクションである可能性が高いと賞賛しました。
ベイ・ボードライダーズのジェームズ・ジェイコブス社長は、サーフィンがニュージーランドの文化に与えた影響の大きさを強調しました。彼は、1963年に国内初の全国サーフィン大会が開催されたタウランガにコレクションを保管するのはふさわしいことだと言いました。
ダスティ・ワデル・コレクションは、現在マウント・マウンガヌイにある温度管理された大きな倉庫に保管されているタウランガ・ヘリテージ・コレクションの33,000点を超えるアーティファクトに加わる予定です。2028年に開館予定の新しいタウランガ博物館では、街の豊かな遺産とニュージーランドの活気に満ちたサーフィンの歴史に触れるような体験ができます。この博物館は、テ・マナワタキ・オ・テ・パパという大規模なプロジェクトの一環です。このプロジェクトでは、市内中心部を博物館、図書館、公共の集会所、展示ギャラリーを備えたコミュニティスペースに変身させます。建設は今年開始される予定です。