ニュージーランド航空は、航空需要の回復に伴い、今年末までに国際線のキャパシティが大流行前の75%に、国内線のキャパシティが大流行前の100%に達する見込みであることを明らかにしました。
「現段階では、潜在的な需要があると見ています。友人や親類を訪ねるだけでなく、ビジネスでも外に出てつながりを持ちたいと思う人が増えています。それは非常に心強いことです。」と、CEOのグレッグ・フォラン(Greg Foran)氏は月曜日に述べています。
「しかし、このまま燃料価格がコロナ前の2倍以上になるようなことがあれば、何が起こるかわからないと、慎重になっています。」 ニュージーランド航空は、パンデミック前の水準と比較して20~25%の運賃値上げにより、燃料費の上昇をカバーしています。
今月初め、ニュージーランド航空は、規制緩和による旅客需要の回復により、6月30日までの12ヶ月間の損失は以前の予想より少なくなると発表しました。