アオテアロア・ニュージーランド芸術祭(Aotearoa New Zealand Festival of the Arts)は、今年の年末に復活し、2022年まで開催されます。
2年に1度、ウェリントンを拠点に開催されるこのフェスティバルは、最先端のアート体験を提供する国内最大の祭典で、演劇、ダンス、ビジュアルアート、文学、音楽、オペラなど、クリエイティブな分野のイベントが無料またはチケット制で行われます。
フェスティバルのプログラムはCovid-19(新型コロナウイルス)に合わせて作られており、多くの体験が警戒レベル2の下で実施されました。
HACKMANによる45分間の没入型体験「Destination Mars」は、2034年の火星を舞台に、巨大なドーム環境の中で、観客を高難易度の宇宙ミッションへと導きます。この作品は、12月11日から3月20日までテパパ(Te Papa)で公開されます。
また、「The Haka Party Incident」では、ドキュメンタリーとカパ・ハカを組み合わせた逐語的な演劇作品を見ることができます。これは、1979年に活動家グループが、模擬ハカの練習をしていた工学部の学生グループに挑戦した日を再現したものです。この作品は、3月16日から20日までオペラハウスで上演されます。
イベントの詳細は、来月以降に発表される予定です。