オークランドの住宅価格は上昇を続けており、オークランド市民はより手頃な暮らしを求めて、地方への移住を決めています。オークランドは、6月までの1年間で、初めて人口減少を記録しました。その他にはサウスランドとウェストコーストだけが減少したと報告されました。
その他の地域では、人口は着実に増加しており、そのため住宅価格が押し上げられています。Trade Me(日用品から家や車まで取り扱うNZ最大のオークションサイト)によると、ノースランドの家賃は9月までの1年間で11.1%上昇し、ホークスベイやタラナキに匹敵する価格となったとのこと。
人口の増加は住宅市場を圧迫し、家賃や住宅価格を押し上げています。
現在、ニュージーランドで最も賃貸価格の中央値が高いのはウェリントンで、オークランド、ポリルア、タウランガ、クイーンズタウンと続いています。主要都市以外では、クライストチャーチ南部のロレストンとリンカーンを含むセルウィン地区、ネーピア、ヘイスティングスが賃貸価格が最も高い地域となっています。