コンタクト・エナジー社(Contact Energy Limited)は、ニュージーランドのタウポ近郊にあるタウハラ鉱区において、同社にとって2つ目の地熱開発となる、タウハラ発電所の建設を進めることを発表しました。このプロジェクトは2023年に完了する予定です。
このプロジェクトは、約5億8,000万ドルを投資し、建設段階で約500人の雇用を創出することで、地域経済を大きく活性化します。
日本の設計・調達・建設会社である住友商事が主導し、富士電機と地元の建設会社であるNaylor Loveが協力して建設を進めます。
タウハラ発電所は、ニュージーランド政府が推進する脱炭素社会の実現に向けた取り組みに全面的に協力しています。タウハラ発電所が稼働すれば、化石燃料による発電で排出される約45万トンの二酸化炭素を代替することが可能です。