米国および同盟国軍の撤退期限が迫る中、ニュージーランドの避難リストに登録されていた約200人が、カブール国際空港から空輸されました。
アメリカのジョー・バイデン大統領は火曜日、アフガニスタンの首都にある空港への数千人の軍隊の配備を延長するという同盟国の要求を拒否しました。これにより、ニュージーランド国民とその家族、アフガニスタンの同盟国は、8月31日まで、あるいはそれより早く避難しなければならないことになりました。
水曜日の午後、国防軍のハーキュリーズ氏が、ニュージーランド人避難者の2回目の空輸のためにカブールに向かいました。
政府は、すべての人がカブールから避難できるとは限らないと警告を続けています。クリス・ヒプキンス大臣は火曜日、政府を代表して、アフガニスタンに残っているニュージーランド国民の数は「かなり急速に変化している」と述べました。
週末の時点で、避難の対象となるニュージーランド人とその家族は206人でした。
クリス・ファーフォイ(Kris Faafoi)移民相の報道官によると、基準を満たしたアフガニスタン人の一部にビザが発給されたとのことです。