ニュージーランド最大の移民局の支部であった、ビザ申請(審査)部門の北京オフィスが閉鎖されました。パンデミック以前、北京オフィスは一時的なビザの半分(週に約1万件)を審査・認可していました。
中国からのビザ申請業務の撤退は、3月にインド、南アフリカ、フィリピンで行われた海外オフィスの閉鎖に続くものです。
現在、海外でビザの手続きを行っているニュージーランド移民局のオフィスは、太平洋地域のオフィスのみです。
ニュージーランド移民局によると、火曜日からの就労ビザを含むオンラインでのビザ申請に対して、ロックダウンの間、ほとんどのスタッフはリモートで仕事をすることができました。
しかし、在留資格や条件変更などの紙での申請の待ち時間には影響が出ています。
昨年の夏、スタッフが審査したビザの数は82,000件でしたが、Covid-19による最初のロックダウンの前の夏には、200,000件でした。
出典元: RNZニュース