ネイピアはeスクーター(電動スクーター)の試用を開始し、新しい交通手段を利用する都市のリストに加わることになります。
今月末から2年間、Beamのスクーターの実証実験を開始し、真夏には最大200台のeスクーターが利用できるようになる予定です。
同社は、市議会(地方自治体、シティカウンシルとも)と協力して少台数のeスクーターを試験的に導入し、数を増やしていく計画です。
このスクーターは、アプリを使ってレンタルすることができ、1回限りの利用や定期的な利用も可能です。
ネイピア市議会の最高責任者代理であるリチャード・ムネケ(Richard Munneke)氏は、スクーターは楽しい移動手段であり、他の都市で成功しているとRNZ Newsに語りました。
「私たちは気候変動への影響を軽減することに絶えず力を注いでおり、eスクーターの導入は、人々がより気候にやさしい交通手段を選ぶよう促すと同時に、自動車への依存を減らすための素晴らしい取り組みです」と述べています。
「クルーズ船が戻ってきた今、eスクーターは、この市を訪れる人々が地元のアトラクションを簡単に回る手段にもなります。」
同社の広報担当者は、ニュージーランドではもっとeスクーターの利用が必要であり、成長する余地も十分にあると述べています。
「マイクロモビリティがニュージーランドでより一般的になるにつれ、より多くの市民が路上で活動し、車を離れることで、その利用は指数関数的に増加し続けるだろうと考えています。」
Beam社はすでにオークランド、ウェリントン、パーマストンノース、ファンガヌイ、ファンガレイ、およびアジア数カ国でeスクーターを展開しています。