ベトナムのフーコック島は、11月20日土曜日、200人以上の外国人観光客を迎えました。Covid-19(新型コロナウイルス)での国境閉鎖により、約2年ぶりに訪れた観光客です。
2回ワクチン接種を終えている韓国からの旅行者は、到着時に検査を受け、陰性であれば、14日間の隔離期間なしで渡航できます。
空港でチャーター便の旅行者を出迎えたベトナム観光局のNguyen Trung Khanh局長は、「このプログラムは、新しい正常な状況の下で一歩ずつ経済を再開・発展させながら観光産業を復活させるための、国の取り組みの一つです」と述べました。
保健省のデータによると、フーコック島の成人人口の99%とサービス施設の全スタッフがCovid-19のワクチン接種を完了しているとのことです。
ベトナムは、東南アジア地域でワクチン接種が完了した旅行者に国境を開放した、3番目の国です。11月1日、タイはプーケットへの観光客を限定的に許可しました。観光業に依存するインドネシアのバリ島では、検査や隔離などの制限は必要なものの、先月から観光客の受け入れが開始されました。
マレーシアのランカウイ島では、試験的にトラベルバブルを導入しています。