南ワイカト地域の若者の雇用の見通しを改善するためのプログラムに、今年も資金が提供されました。
2021年に設立されたWORKitプログラムでは、すでに25名の若者を正規雇用しており、来年にはさらに50名の雇用を提供することを目指しています。このプログラムは25歳以下の人を対象としていますが、この取り組みを率いたパニオラ・ダニエルズ(Paniora Daniels)氏は、対象年齢以外の人の就労支援も可能だと述べています。
これまで確保された仕事の大半は園芸や製造業で、この地域の起業家や個人事業主も多く支援しています。12月にオープンしたプタルルのグリーンフレーム鉄骨製造工場の設立に携わった22歳のシェイデン・ティオ(Shayden Teao)さんも、その中の1人です。
このプログラムは、南ワイカト地区議会(地方自治体)と、雇用問題に取り組むニュージーランドの全国市長ネットワーク「Mayors Taskforce for Jobs」が共同で実施しているものです。社会開発省から資金提供を受けています。WORKitのコミュニティ向け施設は、トコロアのインパクト・ハブである南ワイカトにあります。