来月に申請受付が開始される一回限り(one-off)の特別永住権取得のため健康診断を受けるために、人々が夜通し路上で寝泊まりしています。
移民健康診断を行うクリニックは予約でいっぱいで、オークランド中心街にあるクリニックでは、1日に100人をお断りしているとのことです。
ニュージーランド政府は昨年9月、一度きりの2021年永住ビザを発表しました。これは、Covid-19(新型コロナウイルス)の未対応や最近の移民政策の変更により、居住の夢を阻まれた多くの移民、推定16万5000人にとって、明るい兆しとなりました。
12月1日、先に居住権を申請した移民を対象に、第1回目の申請が開始されました。その他の資格ある申請者を対象とした第二次申請は3月1日に開始され、7月31日に締め切られます。