5月18日から28日まで、ニュージーランドのマオリ料理・飲料リーダーグループがシンガポールとタイを訪問します。テ・タウマタの支援を受けて、アジア・ニュージーランド財団テ・ウィタウ・トゥホノが主催する同グループは、東南アジアにおけるビジネスコネクションの拡大を目指している。この地域には大きなビジネスチャンスがあり、持続可能で健康的な製品で知られるマオリの起業家たちは、この需要を満たす態勢を整えています。
タウマタ会長のクリス・カラメア・インズレーは、1700年代にさかのぼる国際貿易はマオリの伝統に欠かせないものであったと強調しました。現在、マオリの仕事の4人に1人が国際貿易に従事しており、マオリのビジネスにとってその重要性がうかがえます。
代表団には以下が含まれます。
- ニュージーランドのハチミツからスパークリングミードを製造しているローン・ビーのオーレン・ダルトン。
- マナ・カイ・ハニーのセラ・ベリンダ・グラブ。
- ワイ・マヌカのジョー・ハラウィラが、マヌカハニーで作ったドリンクを提供しています。
- マオリの大手輸出企業、ミラカのキーラン・ヘマ。
- マオリの食品・飲料生産者向けの電子商取引プラットフォーム、Kāuta Ltdのグラント・キッチン。
- ニュージーランド王工科大学のヘレン・ポール・スミスは、ネイティブのハーブティーやクリームを製造しています。
- サステナビリティの新興企業、CirclRのサラ・スミースさん。
- ワカトゥー社内のAuORAのジャッキー・ステファンズ。
- トレジャー・ポット・イノベーションズのロス・トゥイーニ・マニングは、アジアのフュージョン製品に焦点を当てました。
訪問中、代表団はタイで開催されるヤング・ビジネス・リーダーズ・サミットに参加します。アジア・ニュージーランド財団のイーサン・ジョーンズ氏は、今回の訪問がマオリの人脈を構築し、マオリの文化や産物を紹介する一助になると考えています。東南アジアでは人口の増加により健康食品への需要が高まっているため、コラボレーションやビジネスの成長が見込めます
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