新しい調査によると、ニュージーランドの中小企業は、経済全体よりも自社の成長見通しについて楽観的です。CPA Australiaの2022-2023年アジア太平洋中小企業調査によると、ニュージーランドの企業のうち、国民経済の成長を見込んでいるのはわずか40%で、これはこの地域で最も低い成長率の1つです。しかし、国内の中小企業の3分の2は、2021年の60%から増加し、事業が成長すると予想しています。
2021年には 29% だったのに対し、37% の企業がコストの上昇を懸念しており、この調査では、2023 年もこの問題が企業にとって引き続き課題となると予測されています。
ニュージーランドの中小企業もデジタルテクノロジーへの投資を減らしており、収益の 10% 以上がオンライン販売によるものであると報告している企業はわずか 36% で、調査対象となった11か国の中で最も低い結果です。また、ソーシャルメディアをビジネス目的で使用する可能性が最も低く、PayPalやGoogle Payなどのデジタル決済オプションを提供する可能性が42%と最も低くなっています。
さらに、ニュージーランドの中小企業の 42% は、環境、持続可能性、ガバナンスの問題にほとんど時間やお金をかけておらず、地域ランキングの下位にランクされています。