薬物
運転能力を低下させる薬を服用しているときは、運転するのは危険です。酔っぱらって運転するのも法律違反です。以下の処方薬の中には、運転に支障をきたすものもあります。
- 強い鎮痛剤
- うつ病治療薬
- 心臓病の薬
- アレルギー治療薬
- 睡眠薬
- 抗精神病薬
- てんかん治療薬
- 依存症治療
- 吐き気の薬
- 不安神経症の薬
詳しくは、薬が運転に与える影響について、医療従事者と相談してみてはいかがでしょうか。
薬を服用しているときは、責任ある運転を心がけること
- 薬は必ず指示通りに服用してください。
- 運転できるようになりたいからといって、薬の服用をやめてはいけません。
- 新しい薬を飲み始めた後の体調を確認しましょう。心配な場合は、医師、薬剤師、看護師に相談してください。
- 薬を飲んでいるときにアルコールを飲めるかどうかを確認してください。
- 車の運転や機械の使用を伴う仕事をしている場合は、医師や薬剤師に伝え、雇用主に伝えるべきことを聞いてください。
- 薬の効果がどのくらい続くのかは、医師、薬剤師、看護師に聞いてみましょう。夜間に服用した薬の中には、翌朝に影響が出るものもあります。投与量や注意が必要な時期について話してください。
- 別の薬や量を試す、別の時間に薬を飲むなどの選択肢については、医師、薬剤師、看護師と話し合ってください。
- 調子が悪くなったように感じたら、運転を続けないでください。誰かに電話して迎えに来てもらうか、バスやタクシーを利用しましょう。
- 処方薬、市販薬、娯楽用の薬など、服用しているすべての薬や薬剤について、医師、薬剤師、看護師に相談してください。
責任あるドライバーは、事前に計画を立てる
一緒に住んでいる人に、薬の影響で運転が難しくなる可能性があることを話し、必要なときに運転を分担してもらえるようにしましょう。
以下のような状況を考えてみてください。
- 緊急時や予定外の旅行に備えて、計画を立てておくようします。時間外診療所や病院への行き方を考えておきましょう。
- 日常生活に変化があった場合の対策を考えておきます。夜間に睡眠薬を服用した場合、朝6時に空港に友人を迎えに行ったり、街で夜更かしした後に家族を迎えに行ったりする必要がある場合はどうしますか?また、夕食時に薬を飲む場合、食後に隣の郊外にいる友人のところへ行く予定があるなら、どうしますか?
- 車を使わない方法を考えましょう。近所の人や仕事仲間と車をシェアしたり、自宅で仕事をしたり、バスを利用したり、友人の車に乗せてもらったりすることはできませんか?その日の後で、または別の日に旅行を延期することはできませんか?