キウイフルーツ密輸業者、控訴後ゼスプリに1200万ドルの支払いを命じられる

ゼスプリ（Zespri）が誇るゴールド品種の挿し木を中国に密輸した元キウイフルーツ生産者は、控訴が失敗に終わった後、キウイフルーツ輸出業者に対して1,200万ドル以上の支払いを命じられました。

ゼスプリは、Gaoが挿し木を提供する契約を結んだことは、植物品種権利法（Plant Varieties Rights Act）に基づく同社の権利を侵害していると主張しました。

Zespriは当初、知的財産権の侵害を理由に3,000万ドルの損害賠償を求めていましたが、これにより将来の輸出額が数十億ドルに上る可能性があり、2800人の果樹園経営者の生活が脅かされることになったとしています。