2021年版の「移住者意識調査」が公開されました。この調査は、アジアからの移民がニュージーランドでどのように対処しているかを理解し、移民をサポートするためにどのようなコミュニティがうまく機能しているか、機能していないかを可視化することを目的としています。今年の調査では、約14,000件の回答がありました。
全体として、2021年は誰にとってもですが、特に移住者のコミュニティにとっては困難な年でした。この調査は、回答者のフィードバックに基づいて総合的な支持率を示すものですが、ニュージーランドの評点は77%から68%へに低下しました。
母国語で現地のニュースや情報にアクセスすることは、アジアからの移民にとって依然として第一の懸案事項であり、Covid19(新型コロナウイルス)に関連する更新情報や変更の頻度によって、さらに悪化しています。誤報は重大な問題であり、懸念も拡大しています。
もう少し明るい話題としては、アジアからの移民は、ビジネスチャンスやより手頃な生活を求めてオークランドを出て行っています。地方には良いチャンスがあると感じていると回答がありました。
最も歓迎されているのはウェリントン市であり、ウェリントン地方、ベイ・オブ・プレンティ、オークランド市がそれに続きます。ヘイスティングスとサウス・ワイカト地区では、移民の受け入れが最も顕著に改善されました。
移住者意識調査報告書はこちらからご覧いただけます。