週末にかけて、カンタベリーの高原地帯の芝生の平野で行われた24時間ウォーキングイベント「TWALK」に500人が参加しました。参加者は、ロゲインスタイルのイベントで小さなマーカーを探したり、なぞなぞを解いたりすることを任されました。このイベントは1967年から開催されており、カンタベリー大学トランピングクラブのボランティアが主催しています。
最初のTWALKイベントはマウント・トーマスで開催され、オーストラリアからアイデアを持ち込んだグレッグ・マーティンが主催しました。当初、このイベントは地元の農家との対立を引き起こしました。何百人もの見知らぬ人が自分たちの土地を歩いていることを知らされていなかったからです。しかし、現在の主催者は、土地所有者が常に関与し、感謝のしるしとして少額の寄付やコミュニティ活動が行われるようにしています。
今年はメソポタミアのランギタタ川の近くで開催されました。優勝チームは「パック・オブ・ラフターズ」と呼ばれました。長年にわたり、ヘロン湖、ハカテレ保護公園、コールリッジ湖、バンクス半島、マウント・ライフォードなど、TWALKの拠点はカンタベリー全域に点在してきました。
TWALK 2024の主催者の一人であるアレックス・モンクトンによると、このイベントは技術的な競争や物理的な競争よりも、楽しみや娯楽に重点を置いているという点でユニークだそうです。このイベントには、コスチューム、おかしな手がかり、謎の場所、ランダムなコンテストなどが含まれます。
1980年代後半、競技会にコスチュームが導入されました。参加者は少なくとも第1戦ではこのコスチュームを着用しなければなりません。今年最も身なりのよい優勝者は、着るダンボール製の車を作ったのです。
イベントの終わりまでに、参加者は100キロをハイキングし、それぞれ約10kmから20kmの長さの5区間を完了することになります。その過程で、チームは謎めいた手がかりを解かなければなりません。
ハッシュハウスでは、ボランティアが作る温かい料理という形で、休息とリハビリの場を提供しています。CUTCのニック・スレガーズ会長は、大学での勉強よりもTWALKの運営を手伝ったことの方が誇りだと語り、学生ボランティアの情熱と献身を強調しました。