薬の入手
薬が必要な場合は、薬局(chemistとも呼ばれます)で購入できます。ニュージーランドの薬局の多くは、店の前に一般のエリアがあり、後ろに調剤薬局があります。店の前部分には香水、ヘアケア製品、化粧品、スキンケア製品、ビタミン、ミネラル、スポーツレメディーなどが置いてあるのが普通です。また、ほとんどの薬局には個室の相談室があります。緊急避妊用ピルなどの薬をもらう前の相談や、かぶれたときの相談などに利用できます。
薬局では、日常的な鎮痛剤などの「市販薬」を販売しています。処方箋が必要な薬は、すべて薬剤師が対応しなければなりません。かかりつけの医師が直接薬を調合することはありません。しかし、かかりつけ医は、あなたが薬剤師に持っていく処方箋を書いてくれます。
海外で処方された薬の中には、ニュージーランドでは入手できないものもあります。移住者はこのような事態に備えておく必要があります。薬を切らしてしまうと、ストレスになることもあります。移住者は、最初の数週間のうちに医師に登録し、代替薬を処方してもらうとよいでしょう。ニュージーランドで入手できない医薬品を段階的に廃止し、新しい薬を段階的に導入する必要があるかもしれません。