ニュージーランドの赤身肉部門は、引き続き好調な輸出実績を上げていると、食肉産業協会(MIA)が発表しました。
1月中の輸出額は9億4000万ドルに達し、2021年1月比で金額ベースで27%増加しています。ほぼすべての主要な市場への輸出額が増加しました。中国は25%増の3億9800万ドル、米国は32%増の1億9500万ドル、英国は9%増の4100万ドル、日本は76%増の4000万ドルでした。
1月は牛肉の輸出が目立ち、数量は7%増の42,291トン、金額は51%増の4億2200万ドルとなりました。牛肉の3大市場は、中国(1億8600万ドル)、米国(1億2900万ドル)、日本(2400万ドル)でした。
羊肉の数量は14%減の31,449トンとなりましたが、価格は好調で、金額は12%増の3億6900万ドルとなりました。